ゆるキャン△聖地へ

 ボッチ旅。誰も誘わない、誰も巻き込まない(どこかで聞いたフレーズだ)。

メディアで放送された場所の聖地巡礼なんて一部の超マニアだけと思っていて正直抵抗あったし、ましてやこの歳でアニメとなれば尚更。でも、やってみたいことがあるのにそれを見栄やプライドで実行しない人生なんて(出来なくもないのに)どれだけつまらないんだ。

という言い訳で自分を納得させて、いざ身延町へ出発します。

ずは本栖湖から国道300号線をひたすら西へ下っていくと色々な事を考えてしまう。そう、本栖湖というのは標高が高いのです。下界に住んでいる我々が見上げる位置800m位のところに広大な湖が広がっているのですね。あと、ゆるキャン△作中のキャラクター達はこの激坂を恐らく折り畳み小径自転車で登り切っています。私も過去に折り畳み自転車で小旅行をしたことがあったけれど、ほぼ平地往復60kmでも限界でしたので若いからできることなのか。と、思いながら坂を下っていると登って来ましたクライマー巻島選手、じゃない一般のロードレーサーの人でですが少し顔をゆがめるだけで普通に登っていきます、さすがです。そんな場所なのです。

以前ネットで調べたときは現地は駐車場がないため注意みたいなことが書かれていましたが、今回改めて調べた観るとそこそこ駐車場がある事、またゆるキャン△のおかげか聖地付近には近隣のご好意により無料駐車場も用意されているところもあります。

本栖高校へ

当然近隣は畑、家屋しかなく道幅もそれなりなので路駐なんてできません。しかし学校の手前に常幸院というお寺がありご厚意により20台前後の駐車場を無料開放していただいています(ありがとうございます)。さすが元日から来てる人はほぼ居なくてすれ違ったのは20代位のカップル1組のみ。駐車場にはラッキードリンク自販機が設置されていますが作中のような当たり機能はついていなかったです。記念というわけではなかったけれど普通のブラックコーヒーを購入。




寺院を出て左手に行くと目的地方向ですがこういった案内標識が何枚かしっかりあります。しかしここまでとは凄いですね、実在しないんですよ本栖高校って。以前NHKの72時間という番組でふもとっぱらを取り上げた際に台湾からゆるキャン△聖地巡礼に来たというグループがいたくらいですから、コロナが無ければ海外からも観光客も少なからず居たのかもしれませんね。





正門に立つ。人気のない学校独特の雰囲気がします。こちらの下部中学校は2016年3月で閉校になっているんですね。中には当然入れませんが、まだまだ新しい感じがします。玄関入り口のガラス越しに主人公たち5人の等身大パネルが置かれています。なんという配慮か。
校門を出ると正面にステンレスのBOXが置かれています。3段ほどの引き出しがあり思い出ノートなどが入れられています。さすがに書くことは無かったが、先にすれ違ったカップルは足跡を残していったようです。3段目は嬉しい気遣いですね。






ここは小学校と中学校が併設されているので校庭は共用のようでジャングルジムやブランコがあるのはそのためでしょう。あとから見返すと実写版はこの校庭で撮影されていたようだった。どうもこういう所に一人でいると、まだ子供たちが賑やかに居た頃を想像、妄想?してしまいとても侘びしさを感じて胸が締め付けられる感傷に。ここに通っていた子供たちはいまの廃校になって有名になったこの状況をどう感じているんだろう。正面玄関に居た5人のキャラクター達のおかげで少し救われた感じがしました。




最後は買い出しスーパーへのゼブラならぬセルバへ。元旦ということもあってか人はまばら。だが品ぞろえ特にお肉はこれでもかってくらいあり売れ残り必死じゃないかこれ。買いたいのはやまやまだけど。店内にはゆるキャン△コーナーがありその辺のキャンプ場に負けない位グッズの品ぞろえが。さすが商売魂。



はじめは聖地巡礼など後ろ向きな考え方をしていたけれど、現地に来てみるとある意味ありかなと思うようになりました。こういった人知れず廃校になっていったところ、ここよりも名も知られない過疎地域は数えきれないだろう。それが作品で取り上げられ一時的にでも多くの人に認知されるということは(ひっそりと人生を過ごしたいという人もいるでしょうし、本来の姿ではないという人もいるでしょう)地域活性には良い事と思うし、何より自分の住んでいる地域の事が世界中の人に知ってもらえるってすごい事じゃないですか?Google MAP見てみましょう、道のある所そこに人は住んでいるんですよね。

コメント

このブログの人気の投稿

自転車にバックを付けたい

庄内空港行ってみたよ

かすいち(ショート)やってみた